JOKERを会話シーンとして活用しよう
アクションゲームやRPGゲームなどの会話シーンとしてJOKERを簡単に利用することができます。
JOKERの会話シーンでの活用
この内容はJOKERSCRIPT Ver 0.23 以上が必要です
Unityはアクションゲームやシューティングゲームなど
様々な形式のゲームを作成できるツールです
一方で、アクションゲームなどにおいてもストーリー性をもたせるために
会話シーンなどを用意することが非常に多くなっています
例えば、アクションゲームで
①ステージ開始前に会話イベント
②アクションゲームパート
③クリア後に会話イベント
といった形です。
そこで、その会話シーンにJOKERを利用することで
強力な機能を持った会話シーンを簡単に組み込むことができます。
JOKERと他のシーンの移動はすごく簡単にできるようになっています。
実際に見て行きましょう
JOKERと他のシーンを行き来する
会話シーンを追加したいプロジェクトにJOKERのパッケージをインポートしておきます
まずは、JOKERからアクションシーンへ移動する場合は
[scene]タグで移動したいシーンを指定するだけです
[scene file="test" ]
これで、アクションシーン名「test」へ移動できます。簡単ですね。
移動先、移動元のシーンがBuildSetting で登録されていることは、忘れないでください。
アクションシーンからJOKERを呼び出す
これも簡単です。
以下はクリックイベントが発生した時にJOKERの指定シナリオを呼び出すサンプルです。
callJokerメソッドで
using UnityEngine;
using System.Collections;
using Novel;
public class TestButton : MonoBehaviour {
//Use this for initialization
void Start () {
UnityEngine.UI.Button button = this.GetComponent
button.onClick.AddListener (() => {
NovelSingleton.StatusManager.callJoker("wide/scene1","");
});
}
}
第1引数で呼び出したいシナリオファイル名
第2引数でシナリオのターゲット名(シナリオの最初からの場合は空白を指定)
でJOKERに飛ぶことが出来ます
以上です。簡単ですね。
ADVゲーム以外でもぜひご活用ください。
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